シャンプーを選ぶときに大切なのが合成成分なのか、天然成分なのか、ということ。
合成成分とは、化学合成をして人工的に新しく作り出したもので、自然界には存在しないもののこと。そのほとんどが石油から作られていますが、植物由来のものもあります。大部分の化学成分は、環境のなかでほとんど分解されず、環境負荷が大きくなります。
一方、天然成分はその名の通り自然の中に存在するもの。シソエキスやシソエキスのように何が原料かがはっきりしています。天然成分は何千年もの歴史を経て安全性が認められていますが、美に有効な天然成分は限られていますし、有効な美容成分であっても、体質によっては、アレルギーが出ることも。
また、「何だかわからないけれど有効」という面があるのも天然成分の特徴のひとつといえます。
天然成分の代表的なものといえば、植物エキスです。植物エキスは、原料となる植物をある溶剤に つけ込み、その後濾過することなどによって抽出します。溶剤となるのは主に水やアルコールなのですが、水で抽出した植物エキスは、腐りやすいため、なんらかの防腐剤が必要になりますが、刺激が少なく、敏感肌の人に適しているとか。
また、アルコール抽出の植物エキスは、長時間保存が可能です。アルコールで抽出する方法は昔から世界各地で使われており、ウオッカやブランデーなどで抽出した植物エキスは、ヨーロッパでは、ティンクチャーと呼ばれ、保存用の薬となっていました。
天然成分は、もともと自然の中に存在するものですから、環境負荷が小さく、比較的安心といえます。しかし、最近では植物を原料にした合成成分を天然由来成分としていることも多く、この植物由来合成成分は人や環境へ影響を与える場合があるといわれています。
そうはいっても、天然成分の方がより安心。アミノ酸シャンプーを選ぶ時も天然成分を配合しているものを選びたいものです。